1) CMS概要
本ポータル(http://it.jfe-tec.jp/)は以下に解説するMovable TypeというCMSを用いて構築・運用しています。
ご覧の通り、統一感のある自由度の高いサイトに仕上がっていることがおわかりいただけると思います。
インターネットリサーチ・コンサルティング・企画、ウェブ翻訳から、Web制作、システム開発までオープンソース・ネットワークビジネスを提供
CMS(コンテンツ管理システム)についてわかりやすく連載していきます。
今回はCMSについての簡単な解説と代表的なCMS製品の例をご紹介します。
CMS(Contents Management System)とは、その名の通り「Webサイトのコンテンツを管理するシステム」であり、Webサイトを構成するテキストや画像、レイアウト情報などを効率的に管理するためのツールです。
コンテンツの管理機能、テンプレートの管理機能、ログイン認証機能、サイト管理ツールなどで構成されるオールインワンのソフトウェアとして提供されています。
最近では、このCMSツールに注目を集まっており、企業のWebサイトに採用するケースも増えてきています。ほかにも、ECサイトの構築や、イントラネット(企業内ネットワーク)でCMSが活用される事例も増えています。
近年大流行の「ブログ」もCMSの1つです。
代表的なCMS製品の例
ここで、CMSの代表的なソフトウェア製品をご紹介します。◆ XOOPS
「XOOPS」は日本で最大のシェアを誇る代表的なCMSソフトウェアで、世界的にも利用者の多いメジャーな製品です。
PHP+MySQLの環境で動作するオープンソースのサーバー・アプリケーションで、商用利用も可能なソフトウェアです。
基本機能として「会員管理システム」を備えており、会員制のポータルサイトなども容易に構築でき、会員/非会員で異なるサービスを提供することも可能です。
XOOPSでは、さまざまな機能が「モジュール」として提供されています。
目的にあわせてこのモジュールを組み合わせることで、多機能なWebサイトを短期間で実現することができます。
モジュールについてもオープンソースで提供されているものも多く、運営者のニーズに合わせてカスタマイズすることにより、独自の機能を実現することもできます。
こうしたモジュールを利用することにより、カスタムメイドのシステム開発との比較において、開発期間・コストを大幅に短縮することができます。
▽ XOOPS Cube日本公式サイト(Webサイト )
◆ Movable Type
Six Apart社のブログ構築ソフトウェア。
CGIとデータベースで動作するサーバー・アプリケーションです。
カレンダー機能やコメント投稿機能、トラックバック機能などブログに必要とされる一連の機能が提供されており、「プラグイン」として提供される機能を組み合わせることで、多様な機能を追加することができます。
この「プラグイン」は世界中のプログラマによって開発・提供されています。
一般的に商用のCMS製品は高価なものが多いのですが、この「Movable Type」は低価格であるため、サーバ組み込み型のブログツールとしては、圧倒的なシェアを誇ります。
▽ Movable Type(Six Apart社)(Webサイト)
◆ osCommerce
国際的な開発者コミュニティによって開発が進められているオープンソースのECサイト構築ソフトウェアです。
このosCommerceを利用することで、短期間・低コストで高機能なオンラインショップを開設することがます。
osCommerceでは、ショッピング機能、決済機能、ショップ管理機能、販売促進機能を標準機能として提供されています。ソース・コードも公開されているため、カスタマイズを行うことにより、独自の機能を追加することもできます。
▽ osCommerce日本語化プロジェクト(Webサイト)
これらのソフトウェアのほかにも、市場には多数の製品があります。
次回は...
第2回は、「CMSの特徴」をお送りします。





