4) サイト作成1:タグ使用上のポイント
前回までのプロセスを経て選定したキーワードを効果的に配置し、SEO効果の高いWebページを作成します。
インターネットリサーチ・コンサルティング・企画、ウェブ翻訳から、Web制作、システム開発までオープンソース・ネットワークビジネスを提供
作成ガイドライン
下記は、検索エンジンから高い評価を得ることを目的ととするWebページを作成する上でのgoogle、および、yahooのガイドラインです。
Google:ウェブマスター向けガイドライン「Google と相性の良いサイトを作成するにはどうすればよいですか。」
Yahoo:ウェブ管理者向けヘルプ「サイトの順位を上げるには」
検索エンジンが認識する「キーワード」
選定したキーワードでの上位表示を実現するためには、まず、検索エンジンに作成者の意図したキーワードを認識させる必要があります。
検索エンジンは、WebページのHTML構造を独自のアルゴリズムに従い解析し、キーワードを判断・抽出するため、作成者が意図したキーワードが、必ずしも検索エンジンに「キーワード」として認識されるわけではありません。
では、検索エンジンは、どのようにキーワードを判断するのでしょう。
データ収集時に検索エンジンが重要な要素として認識するのはページ内で何らかの形で強調されている言葉であり、下記がキーワード判定の基準にされていると推測されます。
- <title>タグに組み込まれている
- <h1><h2>タグで見出しとされている
- <b><strong>タグなどで強調されている
- ページ、文章の先頭部分に配置されている
- 繰り返し使われている
関連性評価を上げるためのタグ使用時のポイント
検索結果で上位表示を実現するためには、キーワードとページとに高い関連性があると評価されなければなりません。第2回 表1.テキスト要素を評価する指標をもとに行われるテキスト要素の評価の際に、重要視されるタグとそうでないタグがあります。 また、検索結果表示時に紹介文として使用され、ユーザー誘引のポイントとなるタグがあります。 SEOの観点から、考慮すべきタグについて表1にまとめます。| タグ | 考慮すべき点 |
| title |
|
| h |
|
| body |
|
| a |
|
| img(alt属性) |
|
| ul,ol,li |
|
| b,strong,em,i,big |
|
| noframes |
|
| meta |
|
※ドメイン名、ディレクトリ名、ファイル名をキーワードとして使用する場合の注意点
英語圏ではいずれも有効ですが、キーワードに日本語を使用している場合、ドメイン名、ディレクトリ名、ファイル名での日本語使用は、システム上の問題があります。
タイトルと紹介文
検索結果上位表示のために検索エンジンに高く評価されることも大切ですが、上位ランク表示がなされたときにユーザーを同サイトに誘引することも重要です。
検索結果に表示されるタイトルと紹介文は、ページの最初の部分や、<title>タグや<meta>タグ、<body>タグの内容であることがほとんどです。このことから、文章の冒頭や各タグには、キーワードを入れ、ページの内容を示す、簡潔で的確な文章を書くことが必要となります。
キーワード配置による検索エンジンスパム判定に対する注意点
下記の行為は、スパムと判断されてしまうことがあります。
- ・非表示要素の悪用
- 判読しがたい小さな文字でのキーワードの書き込み。
- 背景と同色のフォントでのキーワードの書き込み。
- 画面に表示されない属性へのキーワードの書き込み。
- (<title>タグ、<!>タグ、<meta>タグ、ALT属性)
また、キーワードが過度に繰り返されていたり、ページに関係のないキーワードが書き込まれていたりする場合、検索エンジンはスパムと判断することから、注意が必要です。
次回は、サイトの評価とリンクとの関係について解説します。


