5) 優良顧客の獲得には
Webサイトを効果的、効率的に活用していただくために、先進のWebサイトの活用動向やITの技術動向を織り込みながら、Webサイトの上手な活用方法を紹介していきます。
インターネットリサーチ・コンサルティング・企画、ウェブ翻訳から、Web制作、システム開発までオープンソース・ネットワークビジネスを提供
先に訪問者は、自分の求めている情報を得るためのキーワードを頼りに検索エンジンを利用して、目的とするWebサイトを探し当てようとする観点からSEOについて焦点を当てました。
これをさらに一歩進め、訪問者を優良顧客として獲得するための手段として、検索エンジン広告の利用に目を向けます。
優良顧客として自社Webサイトを訪問してもらうには、彼らがどのような検索キーワードを用いるかを十分検証・チューニングし、同時に検索エンジン広告への投資に対し、これをいかに効率よく優良顧客として導き入れることができるかがポイントとなります。
この一連の活動をSEM(Search Engine Marketing)、 検索エンジン・マーケティングと呼びます。
【SEMとは】
検索エンジンを利用して、自社Webサイトへの訪問者を増やすためのマーケティング手法をSEMと呼び、この代表的な手法として先に紹介したSEOの他、下記が挙げられます。
・検索キーワード連動型広告(リスティング広告)
検索エンジンの検索結果ページに有料でテキスト広告を表示するサービスがあります。
広告事業者に料金を払ってキーワードを登録すると、大手ポータルサイトなどからそのキーワードで検索したときに、検索結果の上位ページに「スポンサーサイト」として自社サイトが広告表示されるもので、オーバーチュア(Overture)が提供するYahoo!のスポンサードサーチやGoogle社のアドワーズ(AdWords)に代表される広告方式です。
課金方式としては閲覧者がクリックした回数に応じて課金される「クリック課金型」(PPC(Pay Per Click)広告とも呼ばれる)が一般的ですが、表示回数に応じて課金される「インプレッション課金型」や、広告主のサイトで成約件数に対して課金される「成果保証課金型」などのサービスもあります。
ここでは、優良顧客獲得効率を高めるための手法としてのSEMを述べてきました。
これまで解説してきましたSEOやLPOをはじめ、上述のSEM、そして、充実した、利用しやすいWebサイトの設計方法等々の観点で、まず全体最適化設計を行い、これをベースに個別設計を行なう必要があります。
そして、日々の情報発信によるコンテンツの充実化等、総合的・適切なWebサイトの運用方法を実現することで、はじめてコンバージョンへと導くことができます。


