6) ナレッジマネジメント・システム2

第6回は、ナレッジマネジメント・システム : K2Bのナレッジマップの表示機能を中心にご紹介します。
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 サブ・メニュー上の「ナレッジマップ」は、メイン・メニューで定義される3次元の内から、2つの次元を指定し、マトリックス表示する機能であり、所属と専門のナレッジマップの表示例を図6.1.に示します。ナレッジマップ上の輝度が高い程、例えば重要なナレッジが蓄積されている事を意味します。

所属-専門ナレッジマップ表示例
図6.1. 所属-専門ナレッジマップ表示例

 更に、所属をドリルダウンする事で、所属の最下層に位置する所属メンバー情報に行き着きます。この操作の結果、人材毎の専門性を分析するナレッジマップを得る事ができ、その表示例を図6.2.に示します。

人-専門ナレッジマップ表示例
図6.2. 人-専門ナレッジマップ表示例

 以下、同様に、専門のドリルアップ/ダウン、コミュニティーのドリルアップ/ダウン、また、条件 (解像度) を固定して、他の情報を分析するためのドリルスルー機能により、蓄積されているナレッジを一定条件の下で、様々な分析を可能にしています。
 また、これらナレッジマップ上の輝度表現で表示された領域をマウスにてクリックする事で、ダイレクトに図5.7.(前回参照)の例の様なナレッジ一覧を得る事もできます。
 例えば、図6.1.に示すナレッジマップ上にある「生産技術」と「技術研究所」との交点に位置するナレッジ領域をクリックすると、表示されるナレッジ一覧は、
 「生産技術」×「技術研究所」
の条件を満足するものとして抽出されます。
 ここで、一般のシステムでは、欲しい情報を得るためには検索手段が用いられ、『「生産技術」×「技術研究所」』のAND検索を行う必要があります。これに対し、本K2Bでは、検索操作を明示的に行わせる事なく、これを上記操作で代用するため、検索を意識せずに必要な情報に絞り込む、或いは、範囲を広げる等を実現している事が大きな特徴です。
 また、図5.4.(前回参照)サブ・メニューの「検索」は、上記機能に対し、従来機能としての明示的に検索を実行する手段を提供しています。ここでは、簡易検索、詳細検索、特定分野の専門家検索、そして、添付ファイル検索の以上4種類の検索機能を搭載すると共に、各検索条件を保持する事で検索の試行操作を可能としています。その検索画面の例として、図6.3.に添付ファイルの検索画面を示します。

詳細検索画面
図6.3.詳細検索画面
 次回は、本レビュー (ナレッジマネジメント) の最終回となります。
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