6) 携帯アプリ2
今回は、au(KDDI)、Softbankの携帯アプリについて解説します。
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携帯アプリの仕様は、携帯電話各社毎に異なっており、互換性がないため、NTTドコモのiモード用のアプリは他社携帯では動きません。
そのため各社の仕様別にアプリケーション・プログラムを開発する必要があります。
au(KDDI)「EZアプリ」
au(KDDI)の携帯アプリは「EZアプリ」と呼ばれ、BREWを採用しています。
BREWはQUALCOMM社が開発したC/C++言語による携帯電話向けのソフトウェア開発・実行環境のことです。
Javaと比べて高速、軽量かつ高機能なアプリケーションソフトの開発が可能とされています。
EZアプリのBREWは、auの携帯端末、通信仕様に応じてオリジナルのBREWをカスタマイズしたものになっています。
また、携帯電話やインフラの発展に応じてバージョンアップがなされており、バージョンに応じて対応する機種が異なっています。
auでは、以前は「ezplus」というJAVA環境を提供していましたが、2003年7月にBREW環境に統一化され、サービス名称も「EZアプリ」に刷新されました。
ezplus のJAVA環境搭載の携帯電話は、2004年6月を最後に発売されていません。
BREWによるEZアプリの提供は、KDDIから認可された公式プロバイダのみ可能となっています。
その理由は、携帯電話上の様々な機能と連携した高機能のアプリケーションが実現できることから、広く一般に開放するとセキュリティ上問題があるためです。
一方、NTTドコモのiアプリは、基本的に誰でも開発、提供できるため、多様なサービスが存在し、普及を促しています。
こうした動向を受け、KDDIは2006年10月10日、2007年春以降、BREW上でJAVAで開発されたアプリケーションを稼動させる「オープンアプリプレイヤー」を搭載した携帯電話の発売を開始すると発表しました。
「オープンアプリプレイヤー」はBREW上で稼動するJAVA実行環境です。
BREWと比べてセキュリティ上問題となるような機能は制限されていますが、対応アプリケーションは基本的に誰でも開発でき、また、既存の機種では利用できず、今後発売される対応機種のみで利用できるとされています。
Softbank「S!アプリ」
Softbankの携帯アプリである「S!アプリ」は、Softbank携帯電話上のJAVA実行環境で稼動するアプリケーションです。
前身のVodafone時代に「Vアプリ」と呼ばれていたサービス名称が、2006年10月1日Softbank社への移行に従って「S!アプリ」と改名されました。
Vodafone時代の2003年9月まで、アプリの仕様は公開されず、Vodafoneに公認されたプロバイダのみが開発・公開を認められていましたが、2003年10月以降仕様は公開され、誰でも開発できるようになりました。
ただし公開は、セキュリティ上の理由からSoftbankから認められたコンテンツアグリケーターと呼ばれる事業者のみが可能となっています。
公開にあたっては、コンテンツアグリケーターに公開を申請し、審査を通過する必要があります。
審査を通過すると、アプリケーションはコンテンツアグリケータのサーバー上で公開されます。
コンテンツアグリケーターのサーバー上の該当URLを、自サイトに掲載する形式で、公開します。
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