7) 携帯サイト構築用エミュレーター

 今回は、携帯電話端末用サイトをパソコン画面に表示させるエミュレーターの概要について解説します。
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携帯サイト構築用エミュレーターとは

 携帯サイト構築用エミュレーターとは、携帯電話端末用サイトをパソコン画面に表示させるソフトウェアのことです。これを利用することによって、携帯サイト構築時にその都度携帯電話からアクセスして表示確認をする代替手段として、また携帯電話のパケット料金を削減する手段として活用することができます。
 また、ソース表示・編集や対応機種設定など、サイト構築に役立つ機能を組み込んだものも開発されており、エミュレーターは携帯サイト構築に欠かせないツールといえます。

携帯サイト構築用エミュレーターの種類

 携帯サイト構築用エミュレーターは、各キャリアが公表しているものから、個人が開発してフリーソフトとして公表しているものまであり、携帯サイト構築に役立つ編集・デバック機能など、搭載されている機能もさまざまです。
 キャリアがエミュレーターを公表しているサイトは、例えば以下があげられます。

  • NTTドコモ:http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/html/tool2.html
  • au:http://www.au.kddi.com/ezfactory/tool/ue/
  • softbank:http://developers.softbankmobile.co.jp/dp/tool_dl/web/wcv.php
NTTドコモ「iモードHTMLシミュレータII」

 ここでは一例として、NTTドコモが公表しているツールの使い方を紹介します。
 ※動作環境などについては、上記NTTドコモのページを参照してください。

起動

 iモードHTMLシミュレータIIを上記のサイトからダウンロードし、起動すると、以下のようにブラウザ、操作画面、ログ画面がそれぞれ起動されます。

ブラウザ(左上)、操作画面(右上)、ログ画面(下)
図1 ブラウザ(左上)、操作画面(右上)、ログ画面(下)
画面の操作

 操作画面のコントロールボタンで、実際の携帯電話とほぼ同様な操作をすることができます。また、直接ブラウザ上でのマウス操作も可能です。

画面操作概要
図2 画面操作概要
サイトへの接続

 操作画面のアドレスバーに評価対象サイトのURLを入力し、enterキーを押すと、ブラウザに当該サイトが表示され、また、ログ画面にログが表示されます。

サイト・ログ表示
図3 サイト・ログ表示
ソースの表示・修正

 ソースの表示・修正を行うには、操作画面で、「表示>ソース表示」を選択します。メモ帳形式でソースが表示され、そこでソースの編集ができます。

ソース表示・編集
図4 ソース表示・編集
表示画面のコピー・印刷

 操作画面で、「ファイル>画面キャプチャ」を選択すると、キャプチャ画面が立ち上がります。

キャプチャ画面
図5 キャプチャ画面

 ここで、表示されている画面だけが必要なときは「部分コピー」を、ページ全体が必要なときは「全体コピー」を選択します。画面を印刷するときは、部分コピー、あるいは、全体コピーのいずれかを選択した後で、「印刷」をクリックします。

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