1) 簡単なVBAプログラムの作成 1

前回はExcelVBAプログラミングを行う前提条件として、セキュリティレベルの変更を行いました。
今回からは、簡単なサンプルプログラムの作成を通してマクロ(VBA)の基本について解説します。
※本連載では、Excel2003をベースに解説しています。
インターネットリサーチ・コンサルティング・企画、ウェブ翻訳から、Web制作、システム開発までオープンソース・ネットワークビジネスを提供

今回作成するサンプルプログラム

今回は、以下のメッセージを出すプログラムを作成します。

メッセージボックス
Visual Basic Editorの起動
まず、下記手順にて、VBAプログラムを記述する画面「Visual Basic Editor(VBE)」を起動します。
  1. マクロ(VBA)を登録したいExcelを開きます。
  2. Alt + F11 または、メニューバーから ツール(T)-マクロ(M)-Visual Basic Editor(V)を選択します。
  3. 挿入(I)-標準モジュール(M)を選択します。


VBEは、初心者でも簡単にマクロ(VBA)が作成出来るように設計された専用のエディターです。プログラムの記述は、このVBE画面上で行います。

「Module1」というマクロ(VBA)を編集するためのウインドウが追加されます。

VBE
マクロ(VBA)の記述

マクロの記述ウインドウに以下の文字を記述します。

Sub テスト1()
      MsgBox “Hello! VBA”
End Sub


※日本語以外はすべて半角で記述

記述終了後は、ツールバーの左端にある「表示 Microsoft Excel」ボタンを押下し、通常のExcel画面に切り替えます。

VBE
マクロ(VBA)の保存

マクロ(VBA)は、VBE上で通常のExcelブックとは別画面で表示されていますが、Excel画面上でExcelブックの保存作業を行うことで、保存されます。
VBE上では、特に保存を意識する必要はありません。

マクロ(VBA)の実行

上記で作成したマクロを下記の手順で実行します。

  1. Alt + F8 または、メニューバーから ツール(T)-マクロ(M)-マクロ(M)を選択します。
  2. 現れたマクロ画面で「実行」ボタンを押下します。
マクロ実行画面

マクロが実行され、「Hello! VBA」と書かれたメッセージが表示されます。
(「OK」ボタンを押下すると、メッセージが閉じます)

今回使用した「MsgBox」は、メッセージを表示させるためにあらかじめ用意されているVBA専用の「関数」です。下記、「Hello! VBA」の部分を書き換える事によって、任意のメッセージを表示させる事が出来ます。

Sub テスト1()
      MsgBox “Hello! VBA”        ・・・・・・・・「Hello! VBA」を任意の文字に変更可能
End Sub


次回は、今回作成したマクロ(VBA)についてさらに詳しく解説していきます。

関連キーワード
Excel,VBA,マクロ,簡単なプログラミング

コメントをお待ちしています

お名前:

メールアドレス:

コメント:

このエントリーのトラックバックURL

http://it.jfe-tec.jp/mt/mt-tb.cgi/66